無駄な転職をしないためにブラック介護施設の特徴を知る

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ブラックな施設を見極めよう

ブラックな施設を見極めよう

介護職の職場では従業員の人間関係がギスギスしているところや、常に忙しく高齢者とまともにコミュニケーションを取る暇もないところなど、こういった誰しもが働きたくないと考える職場も少なからず存在しています。ブラック介護施設と呼ばれる誰しもが働くことを嫌がる施設の特徴について、転職を失敗しないためにも知っておきましょう。

即採用される

求人広告やハローワークでの募集から面接に行くと応接室ではなく事務室の椅子に座らせれ、よく考えて丁寧な文字で書き上げた履歴書にほとんど目を通されずに採用する体で話を進められるというのは要注意です。ブラック介護施設は人材が定着しないため、常に人手不足ということで誰でも良いから働いて欲しいと思っている面があります。

あいさつ回りがあっさり終わる

就職をして働き始めることになれば人事担当や、教育担当の人などがついて施設の紹介と施設内の人たちにあいさつをすることになることが多いと思います。その際に自分があいさつをしてもスタッフが素っ気ないような場合にはブラック介護施設の可能性があります。新人に対してスタッフの多くが素っ気ない態度を取る場合には、人材の定着率が低くすぐにいなくなることが多いと考えられます。つまりすぐにいなくなるから人間関係を築いても無駄といったことを考えている可能性が高いです。

トップの役職が出勤しない

ブラック介護施設の特徴として極端に給与が低いというのは言うまでもないかと思います。しかし、一方でまだ施設が立ち上がったばかりでみんなで頑張ってやっていこうと、給与が低くても明るい雰囲気で働いている介護施設もあります。ブラック介護施設がなぜ極端に給与が低いのか、という点を掘り下げていくとトップの役職についている人が出勤しない、施設に来ないという特徴を持っています。
ではなぜトップの役職の人が施設に来ないことが給与が低いことにつながるかという点ですが、この見たこともない役職の人にも給料が支払われているためです。介護業界は国から介護報酬としてお金が出ていますので、経営陣がこの介護報酬を極端に取っている可能性がとても高いです。

利用者が基準を超えている

基準が40名のはずの施設に利用者が60名というのは不正行為ですが、実際にこうした不正行為を介護職員の水増しや、免許借りなどによって行っているブラック介護施設が存在しています。現在こうした不正がなくなるように動いてはいますが、完全になくなることはまだまだ先のことになります。このような不正行為を行っている施設はブラック介護施設の特徴と言えます。

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