主婦の介護職パート体験談

介護職のパートを選んだ理由

現在働いている介護の職場を選んだ最も大きな理由は職場が近いという点です。独身時代は電車で通勤する距離のある職場で働いていましたが、現在は子供がいるため仕事に加えて家事と子育てを考えると近ければ近いほど良いと考えていました。
また、前職では子育てや家事を担う職員の配慮が無いと言っても良いくらい、兼業主婦が働く環境としては整っていなかったです。しかし、現在働いている介護施設の職場では職員が同様に働きながら家庭を支えている人も多く、仕事と子育ての両立の難しさ、大変さを理解してくれる方が多くいます。そのためとても働きやすく理解のある職場というのも介護のパートを選んだ理由になります。

良いと感じる点

先日の話になりますが、子供が突然体調を崩してしまって仕事を休まなくてはいけなくなった時の話です。子供が体調を崩して出勤ができない旨を伝えると、職場の方は心配いらないからお子さんについていてあげてと言ってくれたのがとても温かくて嬉しかったです。こういったことがあるため、他の職員の方が都合が悪くなった際には自分が代わりに働くなど、お互いを支え合い配慮する関係ができているのがとても良いところだと感じています。
また、経験を重ねることで常勤職員へのランクアップもありますので、子供がある程度手のかからない年齢になれば常勤職員として働ける点も私にとってはメリットになると感じています。職員の方の中には実際に非常勤から常勤職員へとなって働いている人もいます。逆に今まで常勤職員として働いていた人も、結婚などの機会で非常勤として働けるなど勤務時間を自由に設定できる点も魅力に感じています。

参考にした意見

働く時に参考にした意見も紹介していきたいと思います。働く時に参考にした意見はパートで勤めてみて職場の雰囲気を確認してから選んだ方が良いという意見です。実際に3つの職場を私は経験しましたが、1つ目の職場はすごく堅苦しい雰囲気や入れない雰囲気が古くからある体制によって作られているように感じました。そして2つ目の職場は働く前はとても良いと思っていましたが、実際に働き出すと勤務とライフスタイルとのミスマッチを感じました。3つ目の職場は現在働いている職場ですが、新規オープンだったため出来上がった人間関係もなく活気に溢れていたため、自分が勤務していきたいと感じる雰囲気でした。
働いてみると想像もしていなかった違和感や、働きづらさを感じることもあるためパートとして実際に勤めてみることの大切さを実感した経験にもなりました。