印象がガラッと変わる介護職の面接のポイント

服装について

介護業界はスーツを着て働く人の方が少ないため、面接においてもカジュアルな服装でも良いとしている事業所もあります。介護業界の面接ではこういった一面もありますが、中にはスーツを着用してくるのが当然と考えている事業所もあります。またカジュアルという定義は曖昧なため、自分がカジュアルと考えているものも面接官の判断ではNGということもあります。
こういったことから就職活動用のリクルートスーツで面接に臨むことをおすすめします。またリクルートスーツだからマイナスポイントになることや、良くない印象を持たれてしまうということは考えづらいです。

清潔感を意識

服装をリクルートスーツに決めたら、次に意識したいことは清潔感です。たとえスーツを着ていたとしてもシワが多かったり襟が汚かったり、寝癖がついた髪などで面接は絶対にNGです。意外と細かいところも見ているため、爪をきれいに切っていったり、すっきりとした髪型などは好印象を与えることができます。
女性の場合はメイクに関してナチュラルメイクを意識してネイルなども派手なものは控えましょう。高齢者と接することが仕事になるため、採用する側もできる限り高齢者が気持ち良く利用できるよう派手なメイクで派手なネイル、派手な髪色などの利用者に理解されづらい格好の職員は採用したくないはずです。どういう格好が良いか迷ったら清潔感を意識して考えると難しくないはずです。

笑顔で受け答え

清潔感のある格好になれば残すは面接当日に笑顔で受け答えをするだけです。身だしなみにどれだけ清潔感があったとしても暗い表情では宝の持ち腐れです。明るい表情で相手の目を見てハキハキと話すことができれば、上手な返答ができなかったり受け答えに多少の違和感があっても印象が全然変わります。
笑顔を持って働けるというのは実際に仕事を始めてからもとても重要なことです。面接はもちろん、最終的な目標である介護職として良い仕事をするためにも笑顔を練習してみましょう。